本当の意味の英語脳とは

バンクーバー・ワーホリ

カナダに来て1ヶ月半経って、今私は深刻なコミュニケーションの壁、問題を抱えています。

 

これのせいで私は英語を話すことが億劫だし、

何よりの人と話すのが怖いとすら思ってしまって、

自己嫌悪に陥り、全く自分に自信か持てなくなってしまいました。



コミュニケーションの壁



その正体は

 

「挨拶」

Greeting

 

です!!




「気軽な挨拶が普通」それは頭ではわかっている




もちろん定番の挨拶のフレーズは予習していました。



Hi How are you?

How’s going?



問題は

 

・言っては見るものの、相手から返された時に続かない

・もしくはそれを言われた時に、Fine、Goodしか返せなくてなんかぎこちない

 

の2つです。



なぜこれが起きたかというと日本では挨拶は一言だけで良かったし、

知らん人にそれ以上話しかけたら何か気持ち悪いと思われるかもしれないから。

 

そもそも私自身がオープンマインドでない為、

日本にいた時から初対面でいい感じに話を続けられる人のことを羨望の眼差しで見つめていました。



でも別に本気で改善しようと思わなかった。




なぜならそこは日本で、私は日本語しか使ってなかったから。






英語の挨拶をしっかりすることは日本語の敬語にあたる




英語圏とくにカナダやアメリカのようなフレンドリー重視な文化で、人にあった時に挨拶をするということは、単に「挨拶」の役割だけでなくもっと深い意味が存在するのだそうです。



それは「あなたのことを気にかけていますよ」「あなたに会えて嬉しいですよ」という意思表示




なのでびびって「Fine」とぶっきらぼうに返しただけだと



「お前には興味ないけど一応挨拶しておくわ」



というふうに捉えられかねないそうです。




日本でいうと、別れの挨拶をイメージするとわかりやすいです。



これは絶対に皆さんも経験があるか、見たことがあると思います。

 

 

特に駅構内で誰かと別れる時、去り際に

「じゃあね、今日はありがとうね、気をつけてね、また近いうちに、〇〇さんにもよろしくね、また連絡しますね」

と何度も別れのフレーズを繰り返したことはないでしょうか?




これって「貴方と別れるのが名残惜しい」っていう意思表示ですよね。

「じゃ」と一言だけでサラリと別れると何だか冷たい人だなとすら感じる。



これと同じなんです!!!





なので英語の挨拶では



How are you?  how’s going?

How have you been?

How’s everything going?



などを2つとか3つ使って相手に様子を伺うと

 

「あなたに会えて嬉しい!あなたのこと聞かせて!」というある意味での「おもてなし」のこもった挨拶になるそうです。




そしてビックリしたのが相手の答えを待たなくていいこと。

つまり自分が聞かれた場合でも、Fineとかわざわざ言わずに(もちろん言ってもいい)挨拶質問を返すのでもいいんだそうです。



これ、めっちゃ意外だけどよく考えたらさっきの日本語の例え



「じゃあね、今日はありがとうね、気をつけてね、また近いうちに、〇〇さんにもよろしくね、また連絡しますね」



これも相手の答えは求めてないですよね。

会話がまた続く場合もあるけど、多くはお互い言い合って気持ち良くなって終わる。




マジでこの感覚です。




真に英語脳を手に入れるということ




私はカナダに来て拙いながら英語のを話しいたものの、スタンス・姿勢は日本人のままでした。

 

なぜなら日本流の丁寧な対応、過剰なお礼以外の方法でコミュニケーションとったことがなかったからです。



それが冷たい人、awkward (ぎこちなすぎて絡みづらい)に見えてたなんて…

「失礼」を避けたがる日本人にとってこれはかなりショッキングな事実だと思う。




だってそんなつもりなかったの。

ただ英語が苦手なだけ・・・・・




でもそのマインドでいたらいつまで経ってもナチュラルに英語を話せる人になれない。

どこか奇妙なジャパニーズイングリッシュのまま。




そんなの意味ない!!!




その為には日本の文化を一旦捨てて、向こうの文化のやり方や考え方で英語を使うこと。



これが本当の意味での「英語脳」なのだと気付きました。



コミュニケーションの幅を広げるとはどういうことなのか、

何となくわかりかけているような気がします。

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