私はなんども英語の勉強に挑戦しては続かず
挙げ句の果てにはTOEICの試験をすっぽかしたこともある
「英語挫折者」です。
しかしワーキングホリデーを使って英語圏にいくならば英語を取得したいのは当たり前のこと。
ここでもう一度自分の長年の課題と向き合う訳です。
しかし大きく昔と違う点が2つ。
それは30才という歳まで生きて
「自分の経験」と「インターネット」
をある程度使いこなせるようになったこと。
「自分の経験」というのはつまり
仕事や勉強あらゆる場面において
「調子のいい時、悪い時」
「乗れる時、乗れない時」
「集中できる時、できない時」
を理解できるようになってきたということです。
例えば、カフェに行くと仕事が捗るとか、家の方が集中できるとか、短時間集中を複数回繰り返した方が良いとか・・・
そんなデータが蓄積されて、
自分をよりコントロールしやすくなったということです。
脳についての仕組みを勉強するのもその一つ。
自分がまずどういう性質を持った人間なのか
棚卸しができることが大人の最大の武器。
という訳で自分でもやってみました。
今の自分の英語学習に必要なこと
目的:英語を使っていろんな国の文化や考え方の違いを共有したい
達成基準:英語を使って自分の考えが伝えられる。
相手の行っていることを理解して、会話のスピードを止めずに話せる。
必要なこと:スピーキング力、リスニング力、コミュニケーション力
後でも大丈夫なこと:ライティング力、リーディング力
必要な項目に対しての課題:
スピーキング:文章が瞬間的に作れない、単語が出てこない、発音がたどたどしい
文章を繋げてスムーズに話せない、単語だけで会話してしまう
リスニング:早いと聞き取れない、知らない単語が多くて理解できない、
長い文章だと迷子になる
質問文で何を聞かれているかがわからない
コミュニケーション力:間違えた時に謝ってしまう、自信がなくて発言できない
好きだと思う勉強方法:誰かと話す、
スラングとかネイティブっぽく聞こえる話し方を調べる
英語の歌を聴く
発音練習
絶対に嫌いな勉強方法:テキストを使う、単語帳で単語を覚える、紙とペンを使う
自分が学習しやすい方法について、きちんと考えてみる
まずは自分が学習しやすいタイミングを書き出してみます。
時間:
朝以外(クラブに行きたいから)
場所:
自宅(声を出すことができるので)
シチュエーション:
コーヒーか紅茶が欲しい
その次に好きな勉強の仕方を元に学習方法を書き出してみます。
この時に嫌いな勉強の仕方を入れないようにするのが大事!
超当たり前なんですけど、今までは世間一般の勉強の仕方になぞらえてやっていた部分が多く
それが自分に合うかどうかは考えもしなかった
のです。
むしろ合わないのは自分が「できない人間」だからとさえ思っていました。
そんなことないって信じつつ自分の目標設定にそってこんな事をやっています。
私の学習方法 2019/9月〜
やる気をあげる:
YOUTUBEで英語学習動画をみる
(HAPA英会話、ゲス女英会話、発音専門ドクターDイングリッシュ)
アクションすること :
オンライン英会話、
TEDDICTでリピーティング〜シャドーイング
1トピック英作文(日本文化か自分の考えを説明するもの)
その他:
英語でコミュニケーションを取れる環境を作る
(HELLO TALK ,TINDER,クラブに行って話しかける)
以上の方法はナンパをかわすのが面倒ですが、チャットで日常会話を常にやりとりできるし、普通に友達もできます。
あと日本人以外の男(人によるのはもちろんですが)がどうやって女をひっかけようとしてくるのか?を知れます。
FWBがどういう意味なのか、私はTINDERで学びました!!えへへ
追記:2020年1月中旬に勉強方法を修正しました。
学習の成果
以上の事を2019年9月から開始しておりまして、
現在2020年1月ですので4ヶ月継続してます。
英語がペラペラになったかというと、まだ言いたいことに詰まってしまいますが
私が感じている効果は3つ
1.継続できている
ほぼ毎日英語を聞くか、話すか、チャットしている環境を4ヶ月続けられたのが自分的には奇跡
2.英語で海外の人と話すことに恐怖感がない
以前だったら、何話そうかまとまらないうちに話しかけるの怖すぎ状態でした。
今は適当に「How’s going?」からダラダラ会話することに慣れました
3.相手に興味を持てるようになった
ある時オンラインの先生が、自分のパーソナルな部分をそっと教えてくれたことがありました。
私はそれに対して上手く返せはしなかったと思うのですが、同じように自分の体験談をシェアしました。
そこで明らかにお互いに信頼関係ができました。
これが一番の成果です。
オンラインの先生、クラブで適当に合った人、誰でも
国、家族、仕事のスタンス、
生き方、信念
そんなものに触れたいと思う気持ちで会話をしていくと、まだまだ文法や単語数は未熟でも、ものすごく中身のある会話ができるんです。
「英語を喋る人」「外国人」ではなく、
その人自身がどんな人か?と考えながら会話をするって超重要
これは社会人経験がある方の方が感覚的にはわかりやすいと思います。特にマネジメントを経験された方ならなおさら。
私は学生の時は全くこんなこと考えられもしなかったので、
ここでは大人の勉強ならではの特権としてあげさせていただきます!
日本語だと当たり前にやっていたことですが、
その大切さに気づけただけでも外国語を勉強してよかったな〜!と思いますね。
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